立ち止まっているように見える時だって、必ず動いているし、成長しています。
ご訪問ありがとうございます。 不登校・家族関係カウンセラーの宮崎です。
ご相談に来られる方が、不安になっているとよく話されるのが、一旦動き出してから、一時期、また動かないように見える時が来た時です。
以前の状態を思い出して、親御さんがとにかく不安になってしまうようです。またあの時のように・・と。
でも、
子どもが立ち止まっているように見える時だって、必ず動いているし、成長、変化の動きは内面で起こっています。
動けなくなる時、そういう時だってあります。
成長していく、大人になっていくには必要なことなんじゃないかと、私は思います。
この時期こそ、お子さんのこと信じていられる自分でいたいですねー。
(できたら、悩まないー!ですね(・・;))
我が家の長男くんは、現在32歳になりました。
(随分大人になってくれました(・・;) 不登校の経験のことは、こちらに書かせていただいています。)
いろんなことがあったけれど、結局、高校生の頃イメージしていた生活を送っているなーと思います。
ホント、最近つくづくです・・。
長男くんは自分のことをよく分かっているので、私はほとんどというか、まったく、放りっぱなしでここまで来た感じですが、どこかで繋がっていると思ってきたし、向こうもそう感じてくれているみたいです。良かったです(*^^*)
(でも、ある時期までは、かなり色々一緒にやりました。)
この、自分のことを良い悪いも含めてよく分かるって、ホント大事だと思います。
長男くんは、自分の苦手のところ、得意なところをよく理解していて、そして受け入れている、と感じます。(だんだんそうなっていった。)
でもこれは、私が苦手な分野だったんですねー。
(そうやって、親(私)も鍛えられました(笑))
そして、人が大人になっていくには、親にできることもたくさんあるけれど、ある時期からは、親以外の様々な方の助けがあってこそだとも思っています。
長男の場合も、まさにそうでした。
(大学時代の人間関係、バイト先での出来事、社会人としての考え方・・、もう色々です。)
たくさんのデコボコもあったように思います・・。
親としては感謝しかありません。
それから、
子どもが大人になるまでには、その子、その子の生きていく力をただ信じて、親は遠くから見守ることに徹することしかできない、という時期もあるように思います。
なので、
「今、うちの子はどんな時期を過ごしているんだろう・・。」
と、お子さんのことを見てみることも必要かな、と思います。
本当に一人一人その道筋、ペースは違いますから、他の方のことは参考にはなりますが、最後は、そのご家族なりの、ということになります。
なので、そんな ”自分なりの” という力を親御さんがつけて、
孤独感だけではなくて、今のその時期を過ごしていかれるようになれたら・・、
と思いながらカウンセリングを行っています。
私も、不安の気持ちを持ちながらの年月でした・・。
どうぞお気軽にご連絡ください。
お待ちしています。
【小田原南足柄カウンセリングSUN】
心理カウンセラー(家族関係心理士)宮﨑 真由子でした。
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