子どもとの境界線を考えてみる。

ご訪問ありがとうございます。不登校・家族関係カウンセラー宮﨑です。

 

境界線って言葉、聞いたことありますか?

お隣の家との境とか、国と国の間の境界線っていうのは、よく聞くのではないでしょうか?

目には見えないものとして、その人その人の人格の領域(感情、感性、思考、能力・・。)などがあると言われています。

私はカウンセリングを学びはじめて、初めてこの講義を受けた時、頭の中のモヤモヤした雲が、すっとはれてきたようなそんな感覚を持ったことを覚えています。

 

参考図書はこちらです。

「境界線」~バウンダリーズ~    地引網出版

ヘンリー・クラウド/ジョン・タウンゼント 中村佐知・中村昇 共訳

 

バウンダリーというのは、自分の責任と他人の責任の領域の境界線のことなのですが、

人と人との関係の中で、この境界線の問題は、とても大きなポイントだと思っています。

また日本は特に、はっきりさせることが苦手だったり、曖昧さを大事にしたり、NOということにとても抵抗を感じたり、ということがありますので、今まであまり意識してこなこなかったという方が、ほとんどなのではないでしょうか・・。

なので、この本に書かれていることなどを、参考にされるととても生きやすく、気持ちが楽になるのではないかと思います。

 

思春期は、境界線の建設中などとも言われます。

まだ自分でも曖昧なので、しょっちゅう怒ります。

「僕の、私の、境界線の中へ入ってくるなー!」

(怒らないと守れない、と感じている。)

みたいな感じです。

 

自分の家の境界線を、少しでもお隣さんが越えてもし柵でも作ったら、それはとても大変なことになります。

ちょっとお隣さんの木の枝が伸びて、我が家の方へ侵入していたら、気になって仕方なかったりしませんか?

目には見えない気持ちの部分でも、同じことのようです。

 

お母様は、お子さんの境界線をいきなり越えて、入っていったりしてませんか?

お子さんは、怒ったりしてませんか?

 

あと、カウンセリングに来られた父様にお話したりするのですが、

例えば、サッカーのサポーターの方や、好きな野球の球団や選手を応援する時、その方その方のやり方があると思います。

決して、フィードに出て、一緒にはゲームはしないですが、TVを見て応援する方、チケットを買って試合会場まで行かれる方、グッズまで買って、自分で喜ぶと同時に、経済的にも応援する方。

直接会いたいし、見て応援したいけれど、今はできないという方、せめて手紙、ファンレターで自分の気持ちを伝える方。

どれが良いとか、悪いとかではなく、その方その方が選んで、選手への愛を表現しているんだな、と思います。

 

お父様は、愛情表現が苦手という方が多いように感じています。

是非、自分なりにできることでいいので、自分のお子さんへの愛情表現をちょっと考えてほしいなあと思います。

お子さんにも個性があり、お父様にも個性があります。

それも大事にしながら、相手が受け取れるような、愛をしっかり感じられるように伝えていくことが大切なのでは、と思っています。

 

自分(お父様)が成長していきた時のやり方では、今、目の前にいるお子さんには、もしかすると伝わっていないかもしれません・・。

ものすごーく強い気持ちで、サッカーや野球の選手を自宅のTVの前で応援していて、それが自分が思っているようにそのまま選手に伝わっているかどうか・・。

 

大きな意味では、人の思いというものは、時間とか空間を超えて伝わるものだと私は思っていますが、

今、現実的に考えると、TVの前で応援するのと、直接会場へ行って応援する、握手もする、直接声もかけるのでは、選手に伝わりやすいのは、やはり目に見える行動の方なのではないでしょうか・・。

(この、相手に伝わっているかどうか、ということが親子さんの間ではとっても大事かなと思っています。お父様は、わりと自己肯定感が高い方が多いので、自分がやっていることはそれで大丈夫だと信じていらっしゃるようです。その反面、お子さんはとても自己肯定感が低いです。)

 

その時にも、ルールがあります。

決してフィールドには出ない、試合をするのはあくまでも、選手本人だということ。

(お子さんの人生は、お子さんのもの。)

 

皆さん、分かっていらっしゃることだと思います。

自分と他の人との境界線、それをどうとらえていくのか?

自分は、何を選択するのか、しないのか。

自分で決めていくものです。

自分で決めていいんです。

その選択の仕方を考えるヒントが、境界線問題を考えることで得られるのでは・・、と思っています。

 

不登校・家族関係カウンセリングSUN/宮﨑 真由子でした。

 

カウンセリング、境界線

 

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